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主婦ライターが扶養から外れるタイミングを考察してみた

Webライターをされている方の中には、主婦やママの方も少なくありません。かくいう私もそう。2人の小さな子どもがいる主婦ライター・ママライターです。

主婦ライターさんがある程度、稼げるようになってくると、旦那さんの扶養から外れるべきか否かで悩まれるようになります。

扶養から外れれば、高額な国民年金の支払いだったり、ご主人のお勤めの会社によっては扶養手当がなくなったり……一気に負担は増えますよね。私もまた、主人の扶養から外れるときには非常に悩んだものです。

そこで今回は、主婦ライターが扶養を外れるタイミングについて私の経験や見解をお伝えします。

目次

主婦ライターが扶養から外れる目安は月10万円?

これまで多くの主婦ライターさんを見てきましたが、皆さん月10万円ほど稼げるようになると「扶養を外れるべきかな……」と悩み始める方が多くなる印象があります。それは「年収130万円を超えると社会保険加入対象になる」「ご主人の会社から扶養手当が出なくなる」などといった理由からでしょう。

「扶養内でいるために仕事を抑えるくらいなら、いっそ扶養を抜けてもっと稼ごうかな……」という目安が「月10万円ほど」という方が多いということですね。

あるいは「単価が2円以上になったら」など、文字単価から扶養を抜けるタイミングを見定める方もいらっしゃいます。

文字単価2円となれば、月に5万字以上書ければ収入は10万円を超えてきます。月に20日ほど稼働できる方にとっては、月5万時はそれほど難しい目標ではないでしょう。

ただ私は収入うんぬん、文字単価うんぬん以上に、扶養でいることが一種のストッパーになっているような状況になったときが、扶養を外れるタイミングなのではないかなと考えています。

Webライターは「保守的」になることなかれ

私は、Webライター……というよりフリーランスが「保守的」になってしまったらいけないと考えています。

主婦ですから、安定収入をもとめる気持ちはわかります。私だって主人の扶養内で月10万円をのほほんと稼いでいるときは「なんてすばらしい仕事なんだ」と思っていました。

でもどこかで「今のクライアントさんから見放されたらどうしよう」「このままライターでやっていけるのか」という不安があったんですね。考え方によっては、不安だから扶養内で働くというのも一理あります。

しかし、この一抹の不安は、攻め続けることで解消することができるんです。

扶養を外れて貪欲になった

私の場合、結果論なのですが、主人の扶養から外れてリミッターが外れたといいますか、稼ぐために、Webライターとして生き残るために、色々なことを考えるようになったんです。

それまで継続してくれるお客様に甘んじて新規顧客の開拓なんてしていなかったのに、高単価の案件に積極的に提案するようになりました。Twitterを始めたり、ライターサロンに入ったりもしましたね。

つまり、稼ぐため、そのノウハウを得るために貪欲になったということです。扶養を外れることにより、初めて個人事業主という感覚が出たというんですかね。1人の労働者として、1人の社会人として、そして事業を行う者として戦略を考えるようになったのです。

扶養を外れた結果……

私が主人の扶養を外れたときは、文字単価1.5円と2円。2つのクライアント様のお仕事をしていました。いずれもランサーズでお仕事をいただいていました。

扶養を抜ける前は、収入が10万円を超えないように月初に書ける本数を計算して、クライアント様にお伝えする……そして毎日、半日くらいの稼働でノルマは達成できていました。とはいえ子どもも小さかったですから、仕事が終わり次第、保育園、幼稚園にお迎えに行って……と忙しくはしていたんです。

ただ子どもたちもそれぞれの園に慣れてきて、お休みすることも減っていたため、今だ!と思い、主人の会社に改めて扶養を抜けた場合の条件等を聞き、満を持して扶養を抜けたわけです。それまで主人の会社から支給されていた月2万円の配偶者手当はゼロに。そして毎月1万円以上の保険料の負担も増しました。

「せめて15万円以上は稼がないと採算取れないぞ……」という不安はありましたが、それまで月10万円の収入だったのが、扶養を抜けた翌月には25万円に。翌々月には40万円にまでなりました。

私の場合ですけど、扶養というぬるま湯に浸かっていただけだったんだと思い知らされたわけです。そして「ライターとしてやっていけるか」なんて悩みは、いつの間にか無くなっていました。

もちろん扶養内でも主婦ライターは「攻める」ことができる

稼ぎたいという気持ちがあり、なおかつ扶養でいることが一種の足かせになっているような状況にあれば、一度、がっつり取り組むということをしてみてもいいのかなと。そしてそれは、ある意味で自分を試すことにもなるのかなと考えています。

とはいえ、それぞれのご家庭には、以下のようなご意向やご事情もあるはず。すべての主婦ライターさんに対して「さっさと扶養抜けてがっつり働きなよ」とは決して思っていません。

  • お子さんとの時間を大切にしたい
  • 家事もしっかりやりたい
  • そもそも、そんなに稼がなくていい

ただどんな状況にあったとしても、Webライターとして長く、安定して働きたいという方は「攻める」姿勢を持つべきです。

この記事の根底を覆してしまうのかもしれませんが、扶養を抜けるとか、いくら稼ぐとか……以前に、個人で活動するWebライターは自己ブランディングを続けるべきであるし、常に最新の情報を察知し続けるためのアンテナを張っておくべきでしょう。

フリーランスに上司はいない

主婦ライターに限ったことではありませんが、フリーのWebライターには上司もいなければ、直属の先輩もいません。

そんな中で、経営をしなければならないのです。安定して稼ぎ続けるためには、仕事を取り、クオリティを保ち、自分を高めていくことは常に必要でしょう。それは月5万円の収入でも、10万円でも100万円でも同じことだと私は思います。

フリーランスは目の前の仕事にただ取り組むだけでなく、自分で自らをプロデュースしなければなりません。自分という人間を、ビジネスパーソンを客観的に見て、足りないものを把握し、学び方を模索する……これは扶養内にいてもできるはずです。

Webライティングは常に最新の情報を求められる

Webライターという職業は、常に最新の情報・知識を取り入れなければ戦っていけません。

「文章を書く」ということにおいては同じ作業であっても、SEOは常に変わっていくものであり、流行りすたりも激しい業界です。常にアンテナを張っていなければ、Webライティングのお仕事をもらい続けることはできないでしょう。

Webライターは、個人的にぐことをやめたら死んでしまうマグロのような、エンジンが切れてしまったら墜落してしまう飛行機のようなものだと思っています。常に上を目指し続けることで、やっと同じところに立っていることができるといいますか。

しかし、泳ぐこと、エンジンをかけることは、必ずしもすぐに収入に結びつかなくていいのです。私の場合は、たまたま考え方を見直すきっかけになったのが扶養を抜けたタイミングだったというだけ。情報を積極的に得る、ライティング能力を高める……このようなことは、どんな状況あってもやろうと思えばできるはずです。

主婦ライターは扶養を抜ける・抜けない以前に攻め続けることが大事!

子育てで忙しい主婦ライターの方でも、攻めることはできます。着実に実績を積むことだって、そのための勉強だって、時間ができたときに稼ぐための大きな足掛かりとなります。

忙しい中、コツコツ積み重ねている今は、十分攻めに入っている状態だと思います。私も最初の2年は、鳴かず飛ばずのWebライターでした。上の子はまだ幼稚園の入園前でしたし、入園後にはすぐに2人目を妊娠したので、仕事に充てられる時間がなかったんです。

でもその時もコツコツ記事を書き続けていたからこそ、育休後に一気に上昇することができたと思っていますし、今、扶養を外れて自立し、会社を作るまでになれたのだと思います。

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この記事を書いた人

亀梨奈美のアバター 亀梨奈美 株式会社realwave代表取締役

2016年Webライターとして活動開始。翌年、開業し、2020年にはライティングとともに一連の集客支援を事業とする株式会社realwave設立。ライター向けのセミナー・講義への登壇多数。ライターコミュニティ「SP-ACE」講師。

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