webライターとしてお仕事を始めるうえで避けて通れない「クライアントワーク」。
今回は「クライアントワークで最低限必要な返答」についてまとめました。これを抑えれば、継続案件がグンと取りやすくなります!
Webライターはメール・チャットなど、文字でのやり取りが基本
前提として、webライターの場合はお客様と対面でお話しすることはほとんどありません。メールやチャットなどの文字ベースでの連絡になります。
そういうわけで、「文字だけ」の中でどういう風にお客様と信頼関係を築くか?ということが重要なのです。
あらかじめ決められた仕事をやっていれば問題なかった、会社員・アルバイト時代には意外と気づきにくいポイントですが、フリーランスとしてお客様とやりとりする際は、「指示が伝わったことを示す」「お客様に安心していただく」というのがとても重要です。
クライアントワークで最低限必要な返答は、実は2つだけ!
クライアントワーク=お客様とのやり取りで最低限必要なのは、この2つです。
- 指示されたことが届いていることを知らせること
- 納期までに間違いなく、指示された納品形式で提出すること
あまりにもシンプルなのでビックリした方もいるかもしれません。
なぜこの2つの返答が重要なのかというと、クライアントワークで最も重要なのは「その日に成果物が仕上がっていて、手元に届くこと」だからです。
とはいえ、シンプルではあるものの、意外とこの「指示されたことが届いていることを知らせること」をしないで、「納期に遅れて提出する」人や、「指示されていない納品形式で提出する」人が結構いるのです。
小さな2つの差が重要な理由
Webライター側からすると細かい差に感じられるかもしれませんが、依頼する側から見ると、「指示されたことが届いていることを知らせること」「納期までに間違いなく、指示された納品形式で提出すること」できているかどうかは一目瞭然ですし、致命的です。
それは、多くのライターさんに同時に依頼するときには、依頼テンプレートを揃えているので、同じ時期に依頼したライターさんには「全く同じ情報」を伝えているからです。
同じ情報をお伝えしても、
- 指示内容を理解した旨を伝えてくださり、
- 納期までに納品してくれる方
もいれば、
- 指示内容が届いているかもわからず、
- 納期が守れない方
もいるのです。実は最初の段階で明らかな差がついています。
「指示内容の正しい理解」と「期日までの納品」で継続が取れる!
そして、指示内容を理解して納期に間に合わせてくれる方は、基本的に継続してもらえます。これはどの案件でも共通しています。
なかなかテストライティングから先に進まなかったり、継続案件にならなかったりする方の場合、「指示内容の正しい理解」と「期日までの納品」のどちらかに課題があることが多いです。
継続案件を取るために、今日からできることは?
繰り返しにはなりますが、やはり、下記2つを徹底して守ることが大切です。
- 指示を読み込み、理解できたかどうかを早めにお知らせする
- 納期までに提出する
あまり真新しいことではないのですが、仕事の世界では、基本を大事にすることが重要です。
もし、何かの理由で納期に間に合わないことが分かった場合は、「分かった段階」で可能な限り早めにお客様にご連絡して、指示を仰いでください。勝手に遅らせたり、連絡を取らない……というようなことは、絶対にしてはいけません。
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