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Webライターは副業でやってこそバランスが取れる?専業になるタイミングを考察

Webライターの仕事を「副業」として始められている方も少なくないでしょう。

副業でライターをされている方の中には、将来的に専業ライターになることをお考えの方もいらっしゃいます。ただ私は、専業になるタイミングは決して焦るべきではないと考えています。

目次

「副業Webライター」だからできること

ライターには、文章力以外の能力も必要です。

たとえば、一般消費者に近い価値観を持てること。必ずしも、多くの一般消費者が持っている価値観を持っていなければならないわけではありませんが、多くの方に“刺さる”コンテンツを書くうえでは、読者の心理や反応を想像できることは必須の能力だといえます。

日本においても、フリーランスの数が増えてきたとはいえ、多くの方が企業にお勤めです。ジャンルにもよりますが、読者の大半を占めている「企業にお勤めの方」と同じ価値観が持てるということは、副業ライターの大きな強みになるでしょう。

その他にも、副業ライターだからこそ得られる利点というのは多いように思います。

副業Webライターならではの“専門性”が武器に

「不動産」や「金融」「医療」「美容」などの専門ジャンルをお持ちのWebライターさんも多いと思いますが、専門性には「実務」が伴っているからこそという部分もあるでしょう。

日々、業界の最前線に携わりながら執筆もできる副業ライターは、専業ライターにはない「経験」や「現場の知識」がライティングするうえでの大きな“糧”となることもあるのです。

高いコミュニケーション能力で業務を円滑に

Webライターは1人でコツコツ業務する仕事……と思いきや、そうではありません。

業務にあたっては、クライアントの指示を聞き、進捗を報告し、わからないところやさらに効果が期待できる施策があれば相談し、状況によっては密に連絡を取り合う必要があります。そう、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)がWebライターにも求められるわけですね。

企業にお勤めになる前に、Webライターなどの請負仕事で独立したいという学生さんもいらっしゃいますが、フリーランスとして活動するには「社会人経験」が必要だと私個人としては思っています。

そしてやはりクライアントとのやり取りが必要とはいえ、専業ライターと比較すれば、副業ライターのほうが人と人とのコミュニケーションは多いはず。クライアントの多くはやはり企業で働く方々ですから、企業にお勤めであればより近い感覚で業務にあたれると考えられます。

収入源が分散される

本業と副業を持っている大きなメリットとして、収入源が分散されることも挙げられるでしょう。

コロナ禍で本業の収入が減ってしまった方、ボーナスカットになってしまった方……たくさんいらっしゃると思います。そしてWebライターの中でも、コロナの影響を受けた方は少なくありません。収入を確保できる柱は、多ければ多いほど安定するもの。そしてなにより、フリーランスの収入は安定しているとはいえません。

専業ライター1本で生計を立てている人は、私も含めですが、少なからず「不安」を抱えて業務にあたっているものです。

副業Webライターが専業になるタイミングを考察

完全に私の主観でお話を進めていますが、副業ライターが専業になるタイミングは以下のようにいくつか考えられます。

安定的に仕事をいただける環境になってから

まずは、やはり収入ですよね。副業にかけてきた時間や必要な収入にもよりますが「月5万円稼げたから専業になろう!」というのでは、やはり心もとなさは否めません。

もちろん「本業が忙しくて月10時間の業務で5万円稼げた」のか「毎日作業して月80時間書いて5万円稼いだのか」では異なります。しかし、たとえば時給換算で5,000円以上の仕事ができる副業ライターにおいても、本業になって月20万円、30万円の仕事が入ってくるとは保障されていません。

  • 執筆スピードが速い
  • 文字単価が高い

上記だけが備わっていても「仕事が安定的に取れるか」も専業になるうえでは大きな課題となるわけですね。

そのため「いくら稼げたか」以上に「今後も安定的に仕事をもらえるか」を重視して専業になるタイミングを見定めるべきだと思います。

収入を分散できるようになったら

「Webライター」といえば、Webに掲載するコンテンツを書くことが仕事です。しかし実は、Webライティング1本で生計を立てている人ばかりではありません。

  • 紙・メルマガ・書籍などWeb以外の媒体におけるライター業
  • 編集業務
  • ディレクション業務
  • 動画編集
  • 秘書業務などのサポート業務

このような業務とWebライティングと並行してこなしているフリーランスも少なくありません。

何が言いたいのかというと、専業Webライターになった後にも「収入源の分散」を考えると良いということです。複数の業務をこなす以外にも、ジャンルを分けてリスク分散をしているライターさんもいらっしゃいますね。

たとえば……「美容ジャンルのWeb記事しか書かない」という状態で専業になるよりは「美容系企業のサイト制作もサポートできる」「美容以外のジャンルも書ける」「取材にも強い」という肩書があったり能力が備わっていたりするほうがリスク分散になるでしょう。

専業ライターになることが「逃げ」や「消去法」であっても構わない

ここまでお伝えしましたように「環境を整えてから本業ライターになるべし!」というのが、タイミングを考えるうえでは基本ではあると思います。

とはいえ、次のような理由からWebライターを目指す方も少なくないのではないでしょうか?

  • 本業がとにかく嫌
  • 出勤するのが嫌
  • 今の人間関係が嫌
  • 外で働ける状況にない

実際にこれまで多くのWebライターさんを見てきましたが、「この仕事に将来性を感じている」「どうしてもWebライターになりたい」というよりは「今の状態から脱したい」「Webライターしかできない」という理由でWebライターになった方が大半を占めています。

かくいう私も、子どもが小さく外で働ける状況にはなかったものの、家を建ててお金が必要になった……という理由でこの仕事を始めました。就職を試みたこともありますが、小さな子どもがいるという理由からか採用されることはありませんでした。ですから、私は「消去法」でWebライターを始めたわけです。

環境が整っていなくても「続けられるか」は必ず考えましょう

本業ライターになるにあたり、環境を完璧に整えたり、時期を待ったりすることができない状況も当然に考えられます。

環境を整えるより前に専業ライターとして独立される場合においては、先ほどお伝えした「安定性」と「リスク回避」を求める重要性はより一層高くなるでしょう。

専業としてやられるからには、長く働きたいと考える方が大半であるはず。この仕事は収入の浮き沈みが激しく、一時であれば予想以上の収入を得られることも少なくありません。

しかし「続けること」「求め続けてもらうこと」こそが大事なのであり、同時にこれがWebライターの難しさでもあるのです。

Webライターになるということが、逃げであっても、消去法の結果であっても構いません。しかし「続ける」ためにはそれ相応の努力と精神力が必要であり、この「心の準備」だけは持って専業ライターになられるべきだと思います。

副業ライターから専業になるには「継続できるか」をよく考えてから

本業でも副業でも、Webライターを始めるにあたってのハードルはそれほど高くありません。しかし、本業とすることを考えている方はとくに「継続できるか」に重きを置いて考えるべきだと私は思います。

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この記事を書いた人

亀梨奈美のアバター 亀梨奈美 株式会社realwave代表取締役

2016年Webライターとして活動開始。翌年、開業し、2020年にはライティングとともに一連の集客支援を事業とする株式会社realwave設立。ライター向けのセミナー・講義への登壇多数。ライターコミュニティ「SP-ACE」講師。

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